【2019年版】合格率5%!気象予報士試験はそんなに難しいのか

ペーパー気象予報士のハルです。

気象予報士を目指すきっかけとなった「合格率の低さ」について少し書き留めておきます。

実際に勉強し、合格した身としては「確かに難しいとは思うけど、準備をしっかりすればもうちょっと合格率は上がるはず」という印象です。



合格率5%!?

気象予報士に合格してから、飲み会なんかでとにかくウケがいいんですよ。話のタネになるっていうんでしょうか、「えっ!ハルさん、気象予報士なんですか?すごい!」「ジャニーズJr.に入るんですか?」などと言ってもらえることが多いです。

もちろん多分にリップサービスであったり、一時的な会話のネタに過ぎないのは分かっているのですが、それにしても気分は悪くないですね。目指した当初の動機も半分ぐらいは「受かったら自慢できる」だったので、こんなに話題になって満足です。

で、その「すごい」と言ってもらえる理由はもう「合格率が低いから」に尽きます。

気象予報士試験の実施団体「気象業務支援センター」が公表している受験データを見てみましょう。数値そのものは同センターのサイトを見ていただくとして、グラフにするとこうなります。

どうでしょう、確かにここ5年程度は5%というよりも4%に近い水準でうろうろしていますね。最初の1994年は18%とかなり高い値になっていますが、これは気象予報士が国家資格になってはじめて試験が行われた回ですので、すでに現役で気象予報業務に当たっている人たちがたくさん受験されたものと思われます。

ですから、まあ一般向けに「誰でも受けられる試験ですよ」となってからの合格率は、確かに5%程度でずっと推移していると言えそうです。2018年頃には6%ぐらいまで上昇するのかな?という雰囲気でしたが、結局元に戻りましたね。

5%というと単純に考えると「20人受けて1人受かる」ということですから、そりゃ難関だと思います。倍率20倍!ちなみに東京大学の入試の倍率は3倍程度だそうですので、「東大より6倍ぐらい受かりにくい試験です」と言えばもっと自慢できるかも。

ちなみに合格者数をグラフにするとこんな感じです。

ちょっとこのところ低めですね。毎回150人弱しか受かっていません。別の言い方をしますと、合格者数が減っているからといって合格基準を緩めたりはしていないんだろうという推測もできます。

そこまで難しいのだろうか?

私はそうは思いません

さてここまでで気象予報士試験はともかく合格しにくいという事実を述べてきたわけですが、実際そこまで難しいんでしょうか?

これは非常に主観的な言い方になりますが、「そこまで難しくはないんじゃないか」というのが私の答えです。きちんと準備をすればもう少し合格率は高められると思います。

例えば私は2回目の受験で合格したわけですが、「2回受けて1回合格」ですから、合格率は50%ということになります。4回目で合格すれば25%となります。まあこんなところでしょう。数回の受験で合格できる程度の試験だと思います。

試験のしくみについて述べた前回の記事にもありますように、試験は

  • 学科(一般)
  • 学科(専門)
  • 実技

の3つからなります。この1つ1つに対してどのくらいの準備期間を置くかということを考えてみましょう。

理系の大卒の人(または理系の高校生)なら、学科2つは1年程度でしょう。学科試験は理系のセンター試験と大して違わない難易度だと思います。実技も1年程度あれば十分ではないかと思います。ちなみに私は学科半年、実技半年ぐらいの勉強期間でした。

つまりまず1年しっかり勉強して学科に受かる。そして学科免除の1年間を活かして今度は実技の勉強をする。というのがひとつお勧めの流れかと思います。

そのためにどんな本を読むかとか、あるいはどんな講座があるか・・・といった情報はまたまとめていきます。

真に難しいのはモチベーション維持

実際に難しいのは、学科や実技の内容そのものよりも「モチベーション維持」ではないかと思います。

社会人ならば、そもそも会社の仕事が忙しいでしょう。若ければ若いなりに、年長者には年長者なりに忙しいです。数年のスパンの間に結婚したり子どもができたりして生活スタイルががらっと変わってしまうこともあります。あるいは1年の間に繁忙期があり、その期間はどうしても勉強時間を取りづらいということもあるでしょう。

かくいう私もこのモチベーションの波にはやられました!学科合格までは順調だったのですが、実技が・・・。採点基準に自信が持てないし、仕事は忙しいしで、「もういいかな」と思ってしまった時期もありました。

大学生や高校生の場合も、就活や大学入試がある中で、コツコツと勉強時間を積み上げていけるかどうか。これは結構大変だと思いますよ。

こんな風に「コツコツ勉強する」ということにはいろんな逆風があるんです。その中でどうやってモチベーションを維持するかという点についても、また別記事でまとめていきたいと思います。以下におすすめ記事をピックアップしました。

勉強全般に幅広く使える工夫

気象予報士試験に関するあれこれ

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