ペーパー気象予報士のハルです。
とてもどうでもいい話題なのですが
「気象予報士」を読もうとすると「きほう・・・」となってしまうこと、ありませんか?
ハルはさすがに自分が気象予報士なのでちゃんと「きしょうよほうし」と発音できますが、初対面の人に名刺をお渡ししたときなど、高い確率で「きほう・・・」と読まれてしまいます。
もちろんすぐに言い間違いに気づいて「きほう・・・きしょうよほうしなんですね」と言い直されるのが普通ですが、先日は「きほうよしょうしでいらっしゃるんですね」と最後まで言い間違いをされる方に出会いました。
この言い間違いはなに?
別に気分を害しているとかいうわけではなく、純粋にこの言い間違いは何だろう?と前から気になっているのです。検索してみたりもしたのですが、あまりいい情報が見当たりませんでした。何か心理学的にすでに研究がなされているのではないかと思うのですが。
そんなわけで、とりあえず似たような現象かな~と思うものをいくつか挙げてみます。
- 機密情報→きみちゅじょうほう
- 手術→しゅじゅちゅ
ん、これらはちょっと違うかな・・・?これらは単に「ゅ」が前後に影響を与えているだけですね。「東京特許許可局→とうきょうとっきょきょきゃきょきゅ」なんかも同じですね。
いまハルが気になっているのはそういうのではなく、「ほう」と「しょう」が入れ替わるような現象です。考え直してみます。
- タンカレー→カンタレー
- バリューコマース→バリューマコース
・・・あまり思いつかない上に、それほど一般的に使われる言葉ではありませんね。タンカレーはお酒の銘柄です。緑色のきれいな瓶です。
バリューコマースはアフィリエイトの会社です。この2例はハルが実際に聞いたことがある言い間違いですが、もしかすると言い間違いというよりも最初から間違って覚えてしまった例かもしれません。例えば「バリューコマース」の言い間違いは、「コース」は一般的な言葉だけど「コマース」はあまり使わないから誤認してしまうというような理由かもしれません。
逆の発想で、こういう間違いがあってもいいのに聞かない・・・というものも挙げてみます。
- 整形手術→けいせいしゅじゅつ
- 集中力→ちゅうしゅうりょく
- 中秋の名月→しゅうちゅうのめいげつ
これらは「きほうよしょうし」と違って、隣接したパーツが入れ替わることを想定していますね。そのような言い間違いはあまり起こらないということかもしれません。
何という現象なのか知りたい
とてもどうでもいい話を書いてしまいました。
どうでもいい雑学知識ってありますよね。「時計をパッと見たときに針が長時間止まって見える現象」は「クロノスタシス」というそうです。「寝始めの頃に身体がビクッとなる現象」は「ジャーキング」というそうです。そういうのと同様に「気象予報士をきほうよしょうしと発音してしまう」というこの現象にも名前がついていて、ある程度のメカニズムが解明されているのではないかな?と思うのですが。
だれかご存知でしたら教えてください!